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子供が水ぼうそうにかかりやすい原因

落ち込む女性

水ぼうそうはヘルペスウイルスの一種、水痘、帯状疱疹ウイルスによる感染症で、発熱および全身のかゆみを伴う発疹が特徴の病気です。
発疹は名前の通り、水を持った小さな水疱や、赤い紅斑、もりあがった丘疹などが出ます。
10歳ごろまでの子どもによく見られる病気で、最も多いのは1~4歳ごろの小児とされ、まれに生後1ヶ月過ぎの赤ちゃんに発症することもあります。
小さいうちに発症した水ぼうそうは、熱も高くなく発疹の数も少ないため軽い症状で済みますが、年齢が上がるにつれて、熱は高くなり、発疹の数も多くなる傾向があります。
小児期の感染から免れて、成人してから感染すると、熱や発疹が酷くなり重篤な症状となります。

感染経路はツバなどからうつる飛沫感染、直接触れることでうつる接触感染、ウイルスが空気中を漂ってうつる空気感染があり、非常に感染力の強いヘルペスウイルスのため、親や兄弟、保育園などの児童施設で集団発症することも少なくないです。
一度感染すると免疫ができて二度と感染することはありませんが、免疫力のない小さな子どもにとって、集団施設は感染しやすい環境となります。

予防方法は水痘ワクチンの任意接種で、1歳から受けることができる安全性の高いワクチンです。
ワクチンを受けても完全とは言えず、感染する可能性がありますが、その際でも症状は比較的軽く済むため、水疱で皮膚症状が悪くなっては困るアトピー肌の子どもには効果的な予防法となります。
ヘルペスウイルスの感染は、いつどこでも起こりえるため、完全な予防法がありませんが、年齢を重ねたあとに感染すると症状が重くなるので、軽症で済む子どものうちに感染して免疫を付けたほうが良いとされています。

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